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HARASHIMAが佐々木を破り初防衛に成功=DDT (1/2)
オメガがIWGP王者デヴィットに王座戦要求

2010年8月29日(日)
HARASHIMAが初防衛に成功、次は高木との一騎打ちへ
HARASHIMAが初防衛に成功、次は高木との一騎打ちへ【前島康人】

 DDTプロレスリング「夏休みの思い出2010」が29日、東京・後楽園ホールで1287人(満員)の観客を集めて開催された。今回は新日本プロレスから田口隆佑、フリーの越中詩郎といったゲストを迎える事により、ファンに夏休みの思い出をプレゼントするという趣(おもむ)きの大会となった。

 メーンイベントでは7月25日の両国大会でKO−D無差別級王座を奪取したHARASHIMAの初防衛戦。ビアガーデンプロレスで行なわれた若手4人によるワンデートーナメントを制して、この日の挑戦権を獲得した佐々木大輔の挑戦を受けた。佐々木は挑戦権を得た日にも予告していた「勢いではなく勝てる気がする」という言葉を実証するように、22日の大阪大会での前哨戦で見事にHARASHIMAから3カウントを奪っている。

 試合序盤はじっくりと攻め込んでいこうとする佐々木を、セコンドに付いた東郷、ウラノ、アントーニオ本多らがサポートするかのようにアドバイスを出していく。HARASHIMAもパワーの差を生かしてのサイドバスターやキック攻撃で佐々木を追い込む。
 HARASHIMAのキック攻撃に苦しみながらも、ロープ際の攻防で場外に叩き落とした佐々木は追撃のダイビング背面アタックを成功させると、リングに戻ってからもグラウンド卍固めで追い込む。しかし佐々木がトペを成功させると、ここでHARASHIMAが鬼の表情で反撃に。
 エプロンに座り込む佐々木へのラリアット、片足ミサイルキック、ファルコンアローと畳みかけ、とどめの蒼魔刀を狙う。これは佐々木がかわしていくが、最後はHARASHIMAがリバース・フランケンからの串刺し蒼魔刀、正調蒼魔刀の2連打で完璧な3カウントを奪った。

■男色尻侍がタッグ王座奪取

越中(右)とディーノはタッグ王座を奪取したものの……
越中(右)とディーノはタッグ王座を奪取したものの……【前島康人】

 セミファイナルではチーム変態大社長こと高木三四郎、澤宗紀に両国大会で挑戦権を獲得したMIKAMI、タノムサク鳥羽組と越中詩郎、男色ディーノが3WAYで挑戦するKO−Dタッグ選手権試合が行われた。これまで12度の防衛に成功してきた王者組だが、越中、ディーノの男色尻侍(高木三四郎命名)、3度目の戴冠を狙うMIKAMI、タノムサク鳥羽のスーサイド・ボーイズの挑戦を後楽園のリングで受ける事となった。
 越中のテーマ曲である「SAMURAI」とディーノのテーマ曲である「スリル」の合体テーマで南側最上段から入場した男色尻侍だが、ディーノの痔ろうという疾患を公開してしまっているため、ハンディを抱えてしまっている事はいなめない。パートナーである越中は三四郎、澤の2人に売店スペースまで連れ出されて2人がかりの攻撃を受け続けるが、ディーノもやはりスーサイド2人の攻撃を一身に受ける事となってしまう。
 ようやく3チームともがリングに集結すると、三四郎、澤はディーノに集中攻撃。しかし澤をディーノに叩きつける合体技を失敗すると、越中が救援に駆けつけ、高木、澤を一人で蹴散らしていく。

 最後は大乱戦の中、ディーノのファイト一発を越中がトップロープからのダイビング・ヒップアタックでアシストし、ゴッチ式男色ドライバーからの漢固めでタイトル奪取に成功した。しかし試合後リング中央で高々とディーノとともに両手を突き上げた越中だったが、コメントブースでは今にも空中分解しそうな不機嫌さを隠さないでいた。

■デヴィット、オメガの対戦要求「問題ない」

デヴィット(奥)はオメガの挑戦を受ける意向を示した
デヴィット(奥)はオメガの挑戦を受ける意向を示した【前島康人】

 第四試合では9月3日の新日本プロレスの後楽園ホール大会で、ノンタイトル戦ながらIWGPジュニア王者のプリンス・デヴィットとのシングルマッチが決定しているケニー・オメガが、そのデヴィットとIWGPジュニアタッグ王座を保持している田口とスペシャルシングルマッチで対戦した。かねてより9月12日のキャンプ場プロレスで復帰を果たす飯伏幸太とのゴールデン・ラヴァーズでIWGPジュニアタッグ王座への挑戦をアピールしていたケニー。ここで勝利を収める事によってIWGPジュニアタッグに、そして3日のデヴィット戦で同じく勝つことによりIWGPジュニア王座への挑戦につなげていきたいところだ。

 試合開始直後は新日本の会場ではおなじみの「レッツゴー、デヴィット!」ならぬ「レッツゴー、ケニー!」のコールがDDTファンから起こり、ケニーも田口を挑発するかのように腰振りダンスを披露していくが、田口もその挑発には乗らずに軽くいなしていく。
 その後もケニーはトップロープ越えのノータッチ・トペ・コンヒーロなどでペースをつかもうとするが、田口はエプロンや鉄柱を支える金具などを使った攻撃などで、相手に流れをつかませない。コーナーからのクロスボディーを受け流してチキンウィング・アームロックにとらえるなど、田口ペースで試合は進んでいくが、ケニーも田口の飛びつき腕ひしぎ十字固めをパワーボムで叩きつけて反撃に転じていこうとする。馬跳び式のフェースクラッシャーやカミカゼからのその場跳びシューティングスター・プレスは成功させたものの田口の動きは止まらず、ケニーのストップ!延髄斬りを受けた後もそのまま同じ技でお返し、クロイツ・ラスをかわしておいて肩車からのどどんをさく裂させた。
 しかし追い討ちの旋回式ボディープレスをヒザで受けたケニーは、高速ドラゴン・スープレックス2連発から最後は波動拳、クロイツ・ラスの必殺コースでスーパージュニアリーグ戦と併せて田口からのシングル2連勝をもぎ獲った。

 試合後にマイクを獲ったケニーは田口のセコンドのデヴィットをリングに呼び込むと、改めて飯伏とのコンビでのIWGPジュニアタッグ挑戦と、9月3日のシングルマッチをIWGPジュニアのタイトルマッチに変更する事を要求した。それに対しデヴィットは日本語で「ガンバッテ」と軽くいなし、控え室に戻ってからもデヴィット自身はケニーの挑戦を受ける事自体には「問題ない」と自信満々に答えた。

 <続く>


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