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高木裕美

世界最大規模の新北京プロレス、8カ月ぶりに日本上陸
新北京プロレス来日公演第2弾トピックス

2008年02月08日



世界最大規模を誇る新北京プロレスが8カ月ぶりに来日、メーンでは大中華プロレスのエースで武神の誉れ高い関羽大介(左)の前に、新北京からのプロレス留学生・趙雲子龍は無念の敗北 世界最大規模を誇る新北京プロレスが8カ月ぶりに来日、メーンでは大中華プロレスのエースで武神の誉れ高い関羽大介(左)の前に、新北京からのプロレス留学生・趙雲子龍は無念の敗北【 高木裕美 】
 世界最大の規模と歴史を誇る中国のプロレス団体・新北京プロレスが来日公演第2弾「新北京プロレスJapan Tour 2008 新春興行」を7日、新木場1stRINGで開催。昨年6月6日の新木場大会以来約8カ月ぶりの日本再上陸で、待ちわびていた504人(超満員札止め)のファンを熱狂させた。
 今大会も新北京からのプロレス留学生・趙雲子龍の尽力により、本国の選手&スタッフをそのまま直輸入。さらに今回は中国の正月にあたる春節の開催ということもあり、お祭りムードあふれる演出が随所にほどこされ、会場全体が華やかな雰囲気に包まれた。


超雲が大中華の「死亡遊戯」に完敗

大会プロデューサーでもある趙雲は大会終了後に第3回大会開催へ意欲を燃やした 大会プロデューサーでもある趙雲は大会終了後に第3回大会開催へ意欲を燃やした【 高木裕美 】
 メーンイベントで行われた新北京プロレスvs.大中華プロレスによる全面対抗戦では、世界で最も危険なプロレス「死亡遊戯」を武器にのし上がってきた振興団体・大中華(BCW)が老舗の新北京を凌駕。武神の誉れ高い関羽大介と、黒旋風の異名を持つ邪鬼の2大エースを投入してきた大中華に対し、新北京からも四千年不敗の老師トウ・ゴーが出陣。趙雲をサポートしながら、大中華勢が得意とする場外カウントなし、凶器攻撃ありの「死亡遊戯」ルールに挑んだ。

 観客の大「趙雲」コールを味方につけた新北京勢に対し、大中華はヤリや斧などの凶器を自在に振り回して対抗。邪鬼が凶器攻撃によってトウ・ゴーを場外戦で流血させると、関羽も趙雲のプランチャを軽々と受け止め、串刺しラリアットや逆エビ固めで反撃。趙雲もダイビングニードロップ、619などを繰り出し、日本で身に付けたプロレス技術とあふれるガッツを見せつけたものの、関羽の強烈な青龍偃月刀(ジャーマンスープレックスホールド)に沈み、メーンを勝利で飾ることはできなかった。

 前回に続き、今回もプロデューサーとして日中の橋渡し役を務めた趙雲は「今日は勝ってメーンを締めることができなかった。まだまだ道は進めば進むほど万里の長城のように分からないけど、少しずつ進んでいきたい」と敗戦に悔しさを浮かべながらも、「中国のすごい人たちと戦うことができた」と本国でも新北京と人気を二分する大中華勢と戦えたことには大満足。前回に続き今回も超満員札止めとなる観客を動員できたことに「まだまだ中国にはいろんな強者がいる。これからも今まで見たことのないようなレスラーを日本に紹介していきたい」と早くも第3弾興行の実現へヤル気を見せた。


香港暗黒組織が新北京のエース候補を暗殺!?

 セミファイナルでは、新北京のエースコンビが暗黒街を牛耳る香港暗黒組織六六六、満州馬賊『虎穴団』と「裏三國志戦」(3WAYタッグマッチ)で激突。黒い闇の勢力に果敢にも立ち向かっていった新北京コンビだが、殺し屋コンビの前に惜しくも力尽きてしまった。

 六六六(リュー・リューリュー)からは、空中戦を得意とする焔魁(イァンキー)と、ピンクをイメージカラーにした性爆の殺し屋コンビが出撃。一方、虎穴団からはこれまで数々の馬賊を壊滅(ユニットクラッシャー)させてきた虎矢郷と、両胸と背中にヘビのタトゥーをほこどした安浦野(アン・プーイエ)が名乗りを上げた。この強敵たちを前に、新北京のスーパースターであるDragon−Achoooooと第2回ヤング烏龍杯優勝者の期待の新鋭・周瑜公瑾が立ちはだかった。

 当初は悪の軍団同士が結託し、新北京勢を潰しにかかるかと思われたが、なぜかウマが合ったのは新北京と六六六。虎矢郷の空気を読めない強烈なチョップをAchoooooと焔魁で互いに譲り合ったり、性爆と周瑜がいかがわしい言葉を連呼し合うなど息もピッタリ。しかし、試合が進むにつれ、六六六勢が本来の姿を発揮し、焔魁が安とAchoooooに2人まとめてムーンサルトプレスを放てば、性爆も周瑜にSEXボンバーから回鍋肉(S.E.X)を炸裂。将来有望な若きエースの息の根を止め、殺し屋の本領を発揮した。


大巨人ロングリバーがまたも来日中止、大家健を握りつぶす

 新北京が誇る大巨人・ロングリバー黄河は、あまりにも大きすぎて「空輸手段がないため」今年も来日できず。対戦を志願した大家健が自ら黄河へ赴き、その模様が衛星中継で会場に流された。

 ロングリバーは昨年の日本興行でも佐野直との対戦が組まれていたが、来日不能のため佐野が逆に訪中。黄河の向こうにそびえ立つロングリバーに小石を投げて挑発したところ、ロングリバーが投げ返した石に押し潰されている。

 入念なレフェリーチェックを受けた大家健は、ロングリバーが求める握手に応じようと、指1本が自分の身長ほどあるその巨大な手に近づくが、次の瞬間、その手に全身を握りつぶされ、鮮血がほとばしった。
 昨年の佐野に続き、またもインディー界のスーパースターの尊い命が失われた(かもしれない)結果に、VTRを見ていた柿本大地は思わず号泣。しかし、ほとんどの観客は大家のことなど忘れ、本場中国ならではの餃子ちゃんこに舌鼓を打つなど休憩時間を謳歌していた。


■新北京プロレス「新北京プロレスJapan Tour 2008 新春興行」

2月7日(木) 東京・新木場1stRING 観客:504人(超満員札止め)

<メーンイベント 新北京プロレスvs.大中華プロレス 全面対抗戦 60分1本勝負>
●趙雲子龍、老師トウ・ゴー(新北京)
(22分53秒 青龍堰月刀)
○関羽大介、“黒旋風”邪鬼(大中華)

<第5試合 北京暗黒街 裏三國志戦(3WAYタッグマッチ) 60分1本勝負>
Dragon−Achooooo、●周瑜公瑾(新北京)
焔魁、○性爆(香港暗黒組織六六六)
虎矢郷、安浦野(満州馬賊『虎穴団』)
(13分7秒 回鍋肉→片エビ固め)

<第4試合 中日友好特別試合 時間無制限1本勝負>
ロングリバー黄河(新北京)
大家健(ユニオン)
※大家が試合前に負傷したため試合不成立

<第3試合 異種格闘技戦 プロレスvs.散打 三分三回合(ラウンド)>
△ジャイアント馬謖(新北京)
(3R3分0秒 時間切れ引き分け)
△ジェット・バー(散打)

<第2試合 おんな四面楚歌戦 30分1本勝負>
●李蘭杰
(3分28秒 ジャンピング・ギョウザ・アタック→体固め)
チェ・リー&ヨネヤマカオ・リー&リー・ホー○

<第1試合 決戦! ビヨンド・ザ・シルクロード 30分1本勝負>
孫悟空(上海黄金郷)、●孫悟空(新北京)
(10分30秒 フィスト・オブ・フューリードロップ→体固め)
○大秦国王安敦、拳奴カンクロウス

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